2006年11月10日

ヘナの苗

去年もチャレンジしたヘナの苗。ちょっと目を放した隙に枯らしてしまいました。今年こそは、大きくするぞ!
鉢植えと花壇で育てています。早く大きくなるといいな。
知り合いにヘナの花をもらったことがあります。きれいでした。今度は自宅で咲かせて見せるぞ!



ヘナ(学名 Lawsonia inermis ,Lawsonia spinosa , Lawsonia alba , Lawsonia purpurea)


ミソハギ科シコウカ属
英名 Henna(ヘナ、ヘンナ)  
和名 指甲花 (シコウカ)、マツクレナイノキ、ミソハギ
インド名 Mehendi (メヘンディ)

インドで古くから伝わるトリートメントと染毛効果を合わせ持つハーブです。

髪にツヤとコシとハリを与え、しなやかにし、フケやかゆみといった頭皮のトラブルも改善します。また、抜け毛にも効果があるとされるほか、長期の使用で白髪を増やさない効果もあるといわれています。

インドでは、葉を切り傷の治療に用いたり、皮膚病の予防薬として使われています。また外用薬としておでき、火傷、打撲傷、皮膚の炎症にも使用。また、葉は古代エジプトの時代から、爪、手、足、頭髪の赤色の染料として使われてきました。インドやネパールの女性は結婚式やめでたい行事の時にはヘナを用いて手足に美しい模様を染め付けます。ヘナ・タトゥーといいます。他に、暑い夏には、足裏にヘナを塗ってクーリングや体の毒素を排泄させるのに用いられてきました。アメリカでも民間薬としてハンセン病などに使用するなど、いわば世界中で薬効が知られている薬草です。

有効成分ローソンには抗菌作用、抗炎症作用、止血作用、特に葉には皮膚病の予防効果、収れん作用(皮膚や粘膜を収縮させる作用で、髪にツヤとコシを与える)があるとされます。また、体内にたまった老廃物、毒素を排出する作用、血液浄化作用、神経調整作用があるともいわれています。髪に対しては、トリートメント効果として働く。髪の内部を保護するキューティクルをコーティングする働きに優れています。キューティクルがコーティングされると髪が刺激から守られ、髪の毛のタンパク質や水分が保たれます。


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Posted by 玉城 和子 at 18:59│Comments(2)ヘナ
∴ この記事へのコメント
henaの花のにおいがとてもいいにおいときいて、自分でも育ててみたいな、と思いながらいろいろと検索したところ、ここへたどりつきました。でもヘナの苗ってどこでうっているんですか?
Posted by maria at 2007年04月18日 22:55
>mariaさん
私は、メイクマンで購入しましたよ。
「ヘンナ」という名前で苗は売られています。
今は時期的に少ないですね。
もう少し暑くなってくると苗も沢山出てきます。
本土では冬が難しいらしいのですが、
沖縄では、特に問題ありません。
ただ、花が咲くまでは難しいようです。
沖縄で花を咲かせたという話は、私の周りでは知り合いの知り合いで1人しか聞きません。
私もチャレンジ中で、ヘナは大きくなってきましたが、
まだ花は咲かないんですよ。
咲いたらブログで報告しますね。
Posted by 玉城和子 at 2007年04月19日 12:38
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