2007年03月01日

How to HENNA

準備
How to HENNA



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    1日目
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ボールにヘナの粉を入れます。
ショート約50g
ロング約100g

How to HENNA


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お鍋に水500mlを入れ、沸騰したところでコーヒーの粉大さじ1~2杯入れます。沸騰してから10分煮出します。使用するコーヒーはインスタントではなく、レギュラーコーヒーです。
コーヒーの煮汁を使うのは、ヘナの発色をくすませて、白髪を目立ちにくくするためです。
※それでも、白髪が茶色や黒にはなりません。ナチュラルヘナなので、あくまでオレンジの範囲内です。

白髪がない方は、②の工程を省きます。

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ヘナが入ったボールに②のコーヒーの煮汁又は水を入れ、混ぜてペーストを作ります。
あまり軟らかすぎると垂れてしまいますし、硬いと塗りにくいのでマヨネーズくらいの硬さに調整してください。
その後、ラップして室温のまま
半日~1日寝かせます。







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    2日目
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ハーブヘアオイルで全体をマッサージします。
頭皮マッサージの後は、洗髪せずにそのままヘナを塗ります。

How to HENNA





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ヘナはを塗るときは、手袋をはめましょう。
手のひらは、ヘナが染まりやすく、2週間ほど落ちません。なんせヘナタトゥーの原料ですから。


頭皮から髪全体にヘナを塗り始めます。
髪だけでなく頭皮に塗って良いのは、ナチュラルヘナだけです。頭皮にもトリートメント効果を発揮します。

少量でもヘアカラーの入ったヘナは、一般のヘアカラーと同じですので頭皮に塗ってはいけません。頭皮トラブルの原因になります。ヘアカラー(化学染毛剤)入りのヘナとナチュラルヘナを交互に使用している方は、きちんとそれぞれの使用法を理解して、使い分けましょう。



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髪が肩より長い方は、まずトップにお団子を作り、徐々にお団子に巻きつけていくと塗りやすくなります。
慣れないと30分以上かかってしまいますが、徐々に塗る時間も短縮します。毎回時間を計って、どれくらい短縮したか楽しむといいと思います。
私も最初の頃は40分ほどかかっていましたが、今では鏡もほとんど見ずに10分くらいでぬれます。
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全体にまんべんなく塗ることで、髪が常にサラサラになります。
白衣やワイシャツなど襟のある洋服を着る方は、襟が汚れやすいので、襟足5cmは毛先だけ塗ることをお勧めします。








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全体にラップを巻きます。
乾燥すると入らないので、必ずラップを巻いてください。










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ビンタをラップで覆い忘れると、ここだけ色が入りません。
ヘナを厚めに塗り、小さくきったラップを貼るのが、ビンタをうまく染めるポイントです。










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保温のためにタオルを巻きます。












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冬や冷え性の方は、タオルの上から遠赤外線キャップを巻くと更にグッド!
この状態で2時間おきます。
夏は、長い方がトリートメント効果は更にアップ♪
冬は、冷えるので、冷え性の方は2時間弱で落としましょう。







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2時間たったら洗い流します。
ぬるま湯で水洗いしましょう。
当日は水洗いが効果的です。













当日の注意:
・髪がごわつきます。
・どんなに洗い流しても、髪がぬれている間はヘナの匂いと色落ちがあります。
 ※この色落ちは、ヘナの色が落ちているものではありません。
・発色がとても鮮やかで、明るすぎると感じるかもしれません。
 2、3日すると落ち着きます。



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    3日目以降
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・シャンプー、リンスはいつもどおり行ってかまいません。

・ごわつき、匂い、色落ちは3~4日程度で改善します。その後から、
 髪に艶が現れてきます。初めてのヘナはこの期間が長い傾向がありますが、
 回数を重ねると次第に期間が短くなります。

・色は、初日の鮮やかさから次第にくすみだして白髪が落ちつきます。
 ※発色は個人差があります。また白髪の量にもより違いがあります。


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Posted by 玉城 和子 at 20:00│Comments(2)ヘナ
∴ この記事へのコメント
トラックバックとコメントをどうもありがとうございました。とても分かり易い説明でヘナの塗り方が紹介されているので随分参考になります。
髪に付けておくのが、2時間という短さで良かったんですね。良い事聞きました。
それ以外にも健康に関した情報もある様で、これからもちょくちょくお邪魔させていただきます。
リンクもはらせていただきますので宜しくおねがいします。
Posted by japonikk-la at 2007年05月14日 12:41
> japonikk-la さん
こんにちは。
いえいえ、こちらこそ、ヘナのイランでの話がとても興味深かったです。
髪につけるのは2時間あれば、最低限の効果が得られます。
もちろん長ければ長いだけいいんですが、冷えたりするので冬は短めに、夏は長めがおすすめです。
リンクありがとうございます。こちらからも貼らせていただきますね。
Posted by 玉城和子 at 2007年05月15日 22:29
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