2007年06月28日

★重要★またまたヘナの報道 今度は公正取引委員会から違反命令

昨日6月27日、NHKのニュースで「ヘナ毛染め剤不当表示 4社に命令」というニュースが出たようです。

大体以下のとおりです。 会社名などの詳細はNHKのホームページで確認してください。

命令を受けたのは、いずれも化粧品の製造販売会社で4社です。公正取引委員会によりますと、これらの4社は、中高年の女性向けに主に販売されているヘアカラーリング剤について、天然の植物染料の「ヘナ」の成分が配合されていることを強調する表示をしていましたが、実際にはほとんど含まれていなかったということです。「ヘナ」はインドやエジプトなどに分布している木で、消費者の天然志向が進むなか、ダメージを与えず髪の毛を染めることができると人気を集めています。公正取引委員会は、消費者に誤解を与える不当な表示をしていたもので、景品表示法に違反するとして、4社に今後こうした表示をしないよう命じました。4社は「ヘナの配合を強調することで販売実績を上げたかった」などとしており、今後、表示を改めるということです。



今度は、「染まらないヘナ」ですね。

ほとんどヘナが入っていないのに、ヘナと表示してあったようです。
実は、この4社ともは、去年9月にすでに国民生活センターで染まらないヘナとして警告を受けていたのに、改善がありませんでした。

もちろん、ビジャヤ・ヘナは、ローソン1.4%でよく染まります!
(市販のヘナは、0.4~1.2%のものが多いです)

こういう儲け主義に走ったメーカーが多いから、「ヘナは染まらない」とか「ヘナは黒くなる」とか誤ったイメージが定着しているんですよね。すごく残念ですよね。
ヘナのメーカーは最近、質が悪かったり、化学染料を混入したりと、モラルの低いメーカーが多いように思います。

良いものを伝えたいから私はやっているんですが、
人の健康を預かっているという意識を持たなくてはいけませんよね。


消費者の皆様も、よく勉強して、ヘナは賢く良いものを選びましょうね♪

国内での検査証明が客観的な指標になりますね。化学染料が入っていない証明とかヘナの有効成分ローソンの含有量とか。
染まらないヘナは国民生活センターでも去年調査が入っているので、ご使用銘柄で心配のところがあるなら、PDFをダウンロードして該当商品で無いか確認してみてくださいね。

時事通信のニュース関連ページ → http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070626-00000225-jij-soci

国民生活センター2006.09.06発表 → http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20060906_1.html


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Posted by 玉城 和子 at 01:03│Comments(0)ヘナ
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