2008年04月03日

桃まんじゅう 「壽桃(ソウタォ)」

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   Hello~ from S'pore -24-
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桃まんじゅう 「壽桃(ソウタォ)」左 桃まんじゅう 「壽桃(ソウタォ)」

先日伺った、お寺さんでお供えされていた桃饅頭。
帰る際に、沢山頂きました。
妹子はこの桃まんじゅう「壽桃(ソウタォ)」が大好き。
注)決して「ちょうだい」とは言っていない。

冷蔵庫で保存して、食べる際は約5分ほど蒸します。 
そして「ピンク色」の外側の皮?をむいて頂きます。←義ママのまね。
中の「あん」は、蓮の実で作った蓮蓉餡(れんようあん)。
栗餡のようなキメ細かさと上品な甘みで、最高においしいんです。

詳しい説明 >> 興味のない方は スルーぷりーず
桃の形をした饅頭、中国では主に誕生日を祝うときに食べるから「寿包」「寿桃」
とも呼ばれる(むしろその名前のほうが馴染まれる)。
中国において桃は仙木・仙果(神仙に力を与える樹木・果実の意)と呼ばれ、
邪気を祓い不老長寿を与える植物として親しまれている。 桃で作られた弓矢を
射ることは悪鬼除けの、桃の枝を畑に挿すことは虫除けのまじないとなる。 
桃の実は長寿を示す吉祥図案であり、祝い事の際には桃の実をかたどった
練り餡入りの饅頭菓子・壽桃(ショウタオ、shòutáo)を食べる習慣がある
。 
壽桃は日本でも桃饅頭(ももまんじゅう)の名で知られており、中華料理店で食べ
ることができる

日本においても中国と同様、桃には邪気を祓う力があると考えられている。
『古事記』では、伊弉諸尊(いざなぎのみこと)が桃を投げつけることによって鬼女、
黄泉醜女(よもつしこめ)を退散させた。 伊弉諸尊はその功を称え、桃に大神実命
(おおかむづみのみこと)の名を与えたという。また、『桃太郎』は桃から生まれた
男児が長じて鬼を退治する民話である。3月3日の桃の節句は、桃の加護によって
女児の健やかな成長を祈る行事である。


この桃まんじゅう、 「壽桃(ソウタォ)」
義ママのお誕生日には義姉弟が毎年お誕生日のプレゼントとして、前日に家に
届けてくれます。
今年はホワイトデーの3月14日でした。 義ママのお誕生日は毎年違います。
なぜなぜ? それは、旧暦でお祝いするから。 ←おもしろい!
お誕生日はベジタリアン・レストランでの夕食会が恒例。
そこで、孫達が楽しみにしているのが、おばあちゃんからの紅包「アンパオ」。
家での食事会には殆ど顔を出さない孫達ですが、この日ばかりは3家族の孫達が
全員集合。
「生日快樂。お誕生日おめでとう、まぁまぁ!」
まぁまぁ>おばあちゃんの意。 C家ではそういう。
復習 : 生日快樂 >sheng ri kuai le >しぇん り くわいら ←こんなかんじ

孫達に囲まれて幸せな「まぁまぁ」でした! 


※Hello~ from S'pore は、私の妹「タマキ妹子」のシンガポールからの便りです♪



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Posted by 玉城 和子 at 08:11│Comments(0)Hello~ from Singapore
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