2009年05月01日
パンデミックの前に
みなさん、ゴールデンウィーク明けが要注意!
海外旅行で飛び散った日本人がウイルスをお土産に持ってくるかもしれません。
現在1名、感染の疑わしい人が出てきていますね。
成田の女性は感染は否定されましたが、横浜の高校生が感染の可能性があるとで検査入院中のようです。
さて、もうフェーズ5、「人→人」感染の3カ国で確認されています。
これは外国に行っていない人に移ったということです。
こわいですね~。
さぁ、敵を知らないといけません。
一緒にお勉強しましょう。
新型インフルエンザの流行の段階 WHO
フェーズ1 → 2 → 3 → 4(人から人感染が限定的)
→ 5(人から人感染が続く)→ 6(世界的大流行パンデミック)
今回のウイルス
H1N1の豚インフルエンザからの変異 弱毒性
今後の経過
パターン1 弱毒性のまま大流行(重症者は少ない)
パターン2 弱毒性→強毒性 大流行(重症者が増える)
※豚と鳥インフルが混ざる可能性もあります
パターン3 大流行するがしばらくして終息(SARSのような感じ)
パンデミックが起こると
数週間で世界中に広がる
4~6か月間隔で、第1~第3波まで、1年半~2年続く
いったん始まれば日本全体には1~2週間で急速に広がる
第1波では、4~5週にピーク、8週間持続
第1波で人口の25%感染、死者64万人
第1波の際、民間航空便の大半運航中止
ピーク時の欠勤者は、30~50%(約20%が罹患、残りは看護などで)
ワクチンは、6か月~1年後に完成
過去のパンデミック
スペインかぜ 1918~1919 H1N1
アメリカから広まり、世界中に蔓延。第3波で終息。
世界の50%が罹患、25%が発症、2,000万人以上死亡。
日本でも50%(2,380万人)が罹患、 38万8,727人が死亡。
(死者数の比較:第一次世界大戦100万人、第二次世界大戦400万人)
最初は死者はほとんど出なかったが、途中で変異して多数の死者を出した。
第1次世界大戦中の流行だが、戦死者の20倍の死者数を出し、
戦争の終結を早めたと言われています。
今後の対応
1 日用品、食料品、医薬品の備蓄
マスク・・・サージカルマスク(不織布) ※木綿ではありません
米、小麦、乾めん類など炭水化物食品
豆類などタンパク質食品
石鹸
消毒用アルコール
ハイター(消毒効果あり)
熱さまし(20才以下はアセトアミノフェンのみ)
2.毎日の予防
帰宅後うがい、手洗い
水分をこまめにとったり、部屋が乾燥していれば加湿
感染との戦いは体力勝負なので、体力を落とさないよう生活
(夜更かししない、食べすぎない、疲れすぎないようにする)
感染者がいる地域、飛行場ではマスク着用
3、パンデミックが始まった時の予防
上記以外に
外出を控える
電車やバスなどの使用を控える
職場などは定期的に換気をする
各県1人でも患者が出たら、学校は休校
集会は自粛
感染経路
飛沫感染(マスクが有効)
接触感染(手洗いが有効)
症 状
突然の高熱、ダルさ、咳など呼吸器症状
疑わしい症状が出たら
一般病院では、受診しないようにしましょう。感染が拡大します。
まずは保健所の「発熱センター」に電話連絡してから、
県が定めた「発熱外来」のある病院へ。
①平日午前9時~午後5時→保健所
北部保健所 0980-52-5219 南部保健所 098-889-6591
中部保健所 098-938-9701 宮古保健所 0980-73-5074
中央保健所 098-854-1005 八重山保健所 0980-82-3240
②平日午後5時~午前9時、土曜・休日の24時間
県医務課 098-866-2169(5/2以降変更の予定)
海外旅行で飛び散った日本人がウイルスをお土産に持ってくるかもしれません。
現在1名、感染の疑わしい人が出てきていますね。
成田の女性は感染は否定されましたが、横浜の高校生が感染の可能性があるとで検査入院中のようです。
さて、もうフェーズ5、「人→人」感染の3カ国で確認されています。
これは外国に行っていない人に移ったということです。
こわいですね~。
さぁ、敵を知らないといけません。
一緒にお勉強しましょう。
新型インフルエンザの流行の段階 WHO
フェーズ1 → 2 → 3 → 4(人から人感染が限定的)
→ 5(人から人感染が続く)→ 6(世界的大流行パンデミック)
今回のウイルス
H1N1の豚インフルエンザからの変異 弱毒性
今後の経過
パターン1 弱毒性のまま大流行(重症者は少ない)
パターン2 弱毒性→強毒性 大流行(重症者が増える)
※豚と鳥インフルが混ざる可能性もあります
パターン3 大流行するがしばらくして終息(SARSのような感じ)
パンデミックが起こると
数週間で世界中に広がる
4~6か月間隔で、第1~第3波まで、1年半~2年続く
いったん始まれば日本全体には1~2週間で急速に広がる
第1波では、4~5週にピーク、8週間持続
第1波で人口の25%感染、死者64万人
第1波の際、民間航空便の大半運航中止
ピーク時の欠勤者は、30~50%(約20%が罹患、残りは看護などで)
ワクチンは、6か月~1年後に完成
過去のパンデミック
スペインかぜ 1918~1919 H1N1
アメリカから広まり、世界中に蔓延。第3波で終息。
世界の50%が罹患、25%が発症、2,000万人以上死亡。
日本でも50%(2,380万人)が罹患、 38万8,727人が死亡。
(死者数の比較:第一次世界大戦100万人、第二次世界大戦400万人)
最初は死者はほとんど出なかったが、途中で変異して多数の死者を出した。
第1次世界大戦中の流行だが、戦死者の20倍の死者数を出し、
戦争の終結を早めたと言われています。
今後の対応
1 日用品、食料品、医薬品の備蓄
マスク・・・サージカルマスク(不織布) ※木綿ではありません
米、小麦、乾めん類など炭水化物食品
豆類などタンパク質食品
石鹸
消毒用アルコール
ハイター(消毒効果あり)
熱さまし(20才以下はアセトアミノフェンのみ)
2.毎日の予防
帰宅後うがい、手洗い
水分をこまめにとったり、部屋が乾燥していれば加湿
感染との戦いは体力勝負なので、体力を落とさないよう生活
(夜更かししない、食べすぎない、疲れすぎないようにする)
感染者がいる地域、飛行場ではマスク着用
3、パンデミックが始まった時の予防
上記以外に
外出を控える
電車やバスなどの使用を控える
職場などは定期的に換気をする
各県1人でも患者が出たら、学校は休校
集会は自粛
感染経路
飛沫感染(マスクが有効)
接触感染(手洗いが有効)
症 状
突然の高熱、ダルさ、咳など呼吸器症状
疑わしい症状が出たら
一般病院では、受診しないようにしましょう。感染が拡大します。
まずは保健所の「発熱センター」に電話連絡してから、
県が定めた「発熱外来」のある病院へ。
①平日午前9時~午後5時→保健所
北部保健所 0980-52-5219 南部保健所 098-889-6591
中部保健所 098-938-9701 宮古保健所 0980-73-5074
中央保健所 098-854-1005 八重山保健所 0980-82-3240
②平日午後5時~午前9時、土曜・休日の24時間
県医務課 098-866-2169(5/2以降変更の予定)
Posted by 玉城 和子 at 02:35│Comments(0)
│新型インフルエンザ
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