2007年06月26日
レモンバーベナ

レモンバーベナ? レモンバーム?の事と最初思いました。
全然違うハーブなんですね。
「風と共に去りぬ」の主人公のお母さんの香水として登場しているとか。
南アメリカでは、晩餐会でフィンガーボールの香り付けに、
アンデスでは古くから薬用として、フランスでは食後のお茶として好まれています。
芳香の主成分は、レモンと同じシトラール、
お茶にするとレモンのような香りと、さわやかな酸味です。
ハーブティーでは、イライラした時落ち込んだ時、元気になりたい時にどうぞ。
消化を促進するので、食後のティーにもいいです。
ただし、大量に飲むと胃を刺激しますのでご用心。
ティーは、ミントやレモングラス、レモンバームと相性がよいです。
香りは、ドライにしても長続きするのが特徴。高貴な香りだとか

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レモンバーベナ Lemon Verbena
【学名】 Aloysia triphylla クマツヅラ科 落葉低木
【別名】 コウスイボク、レモンバービーナ、ベルベーヌ、ボウシュウボク
【使用部分】 葉
【成分】 シトラール
【薬理作用】 鎮静作用、食欲増進、消化促進、吐き気の緩和
【利用方法】 ティー、料理、入浴剤、ポプリ、サシェ
【原産地】 南アメリカ
【栽培のポイント】 日当たりの良いところに。寒さ弱いので、冬は寒さ対策を
【使用上の注意】 大量に飲むと胃を刺激するのでご用心
Posted by 玉城 和子 at 08:25│Comments(0)
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