2007年01月20日

おばぁになると膝が痛くなる?!

今日は、膝の手術をした親戚のおばさんのお見舞いに行く予定です。
変形性両膝関節症のため膝を人工関節に替える手術をして現在リハビリで歩行訓練中です。



変形性膝関節症とは

膝関節のクッションである軟骨のすり減りや筋力の低下が要因となって、膝の関節に炎症が起きたり、関節が変形したりして痛みが生じる病気です。中高年の方に多い病気ですが、とりわけ女性に多く、50歳以降になるにつれて患者さんの数が増えていきます。

治療は、消炎鎮痛剤による膝の炎症や痛みの除去リハビリでの運動療法などがあります。これでも改善しない場合は、手術で使えなくなった膝の関節を人工関節に交換します。
機械の身体になるわけです(笑)
え~金属を入れるの~と嫌がる患者さんも沢山いますが、症状は明らかに改善しますよ。正座ができないくらいで、痛みのない生活が送れるようになります。

昔働いていた総合病院も整形外科がメインの病院でしたので、膝関節症の患者さんもたくさんみました。ほとんどがおばぁちゃんで、歩けるようになってみなさん嬉しそうに退院していきました。
その元気になった人を見て、同じ地域の人が次に入院してきたり、連鎖反応が起こります。それだけこの病気で痛い思いをしているおばぁちゃんが多いんでしょうね。

変形性膝関節症なりやすい危険因子
・加齢
・女性
・筋肉の衰え
・肥満
・膝への負担の大きいスポーツの習慣
・O脚や偏平足など足部の変形
・足に合わない靴およびハイヒール など


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Posted by 玉城 和子 at 08:44│Comments(0)健康情報
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