2007年02月24日
腎性貧血
先日、透析患者は貧血になると言いましたが。
貧血には、
①鉄欠乏性の貧血
②葉酸欠乏の貧血
③腎性貧血
などがあります。
腎性の貧血のお話を今日はしてみようかな。
腎臓は、おしっこを作る以外に、
血を作るホルモン(エリスロポエチン)を作っています。
透析患者はこのホルモンを作れなくなってしまったため、
いくら鉄分をとっていても貧血になります。
それは、座っていても息切れするくらいの重度の貧血です。
以前は、貧血がひどくなるたび輸血していましたが、
15年ほど前にエリスロポエチンの注射薬ができ、
今では透析中のチューブに定期的に注射するだけで輸血する必要がなくなりました。
貧血がひどかった父は、エリスロポエチンの治験の段階から使用していました。
それ以降は輸血もせず、普通より少しだけ貧血な程度で維持できていました。
貧血には、
①鉄欠乏性の貧血
②葉酸欠乏の貧血
③腎性貧血
などがあります。
腎性の貧血のお話を今日はしてみようかな。
腎臓は、おしっこを作る以外に、
血を作るホルモン(エリスロポエチン)を作っています。
透析患者はこのホルモンを作れなくなってしまったため、
いくら鉄分をとっていても貧血になります。
それは、座っていても息切れするくらいの重度の貧血です。
以前は、貧血がひどくなるたび輸血していましたが、
15年ほど前にエリスロポエチンの注射薬ができ、
今では透析中のチューブに定期的に注射するだけで輸血する必要がなくなりました。
貧血がひどかった父は、エリスロポエチンの治験の段階から使用していました。
それ以降は輸血もせず、普通より少しだけ貧血な程度で維持できていました。
Posted by 玉城 和子 at 11:20│Comments(0)
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