2007年03月28日
肥満にご注意!
沖縄の肥満率は高い。
男性48% 女性26%。 ぶっちぎりの全国1位。
こんなので1位になってどうすんだ?
お年よりは長寿だけど、私達は他県より短命。って知ってました?
「26ショック」 聞いたことありますか? 沖縄の医療業界では有名?かな。
2002年12月。男性の寿命が
全国4位から26位に急降下したことから「26ショック」。
女性は今でも全国1位。今のところ。。
世界でも長寿な日本。その中でも一番の長寿県。
何故こんなことに?
それは食事の欧米化、車社会による運動不足などが原因。
特に脂肪の摂取量がすごい。
本土 昭和54年 脂肪16.7%
平成10年 脂肪26.3%
沖縄 昭和47年(復帰) 脂肪26.5%
平成10年 脂肪31.0%
日系アメリカ人 平成2年 脂肪32.4%
アメリカ人 昭和62年 脂肪37.4%
ちょっとすごくないですか?
本土復帰した年(35年前)にすでに今の本土の人が食べている脂肪の量と同じです。 そして今でも、本土より4~5%も脂肪摂取量が多いんです。
これが、肥満率が本土の1.5倍の主要な原因でしょう。
あ~、私もウチアタイする~
沖縄には、ポークだのチャンプルー、ファーストフードだの、米軍統治27年?、欧米化の影響だ。私の父が、昔は芋しか食べるものがなかったとよく言ってたな~。
粗食だったのが、いきなり高カロリー食になったんですよね。
そんな中、おばぁたちは今でも野菜の煮込みとかやっぱり体に良いもの食べているから長寿なんですね。
さてさて、注目はアメリカ人。
もちろんウチナンチュより脂肪を沢山取っている。 だけど!違うのだ。体の作りが。
真似しちゃだめ。 同じだけ脂肪取ったら、日本人の方が病気になってしまう。
何故か?
アジア人である日本人は農耕民族。欧米人は狩猟民族だからだ。
車で例えると日本人はエコカー、欧米人は燃費の悪い大型車。
農耕民族は、飢餓という宿命を背負っている。
ちょっと天気が悪くなると、稲は不作となり、食べるものがなくなり、
死に直結してしまう。
よって、ちょっとしか食べられなくても命がつなげる省エネボディーになった。
そして、少しでもエネルギーが余ると、貯金するのだ。体に。
日本人は貯金が好きだが、貯金するのは金だけでなく脂肪もだ。
50年前までは食べ物が無くて人が死ぬことさえあった。
何千年も飢餓に備えてきたエコロジーボディーは、50年くらいじゃ直らない。
日本人の体は省エネ対応。エネルギーは沢山要らないのに沢山入れると
来もしない飢餓に備えてすぐ貯金してしまう。気をつけよう。
日本人のお腹は貯金箱なのだ
それに比べ、欧米人は狩猟民族。
多少の気候変動では動物は減らないから、いつも食糧は安定している。
沢山食べて動く体になった。
さすがお金も貯金するより株で運用。
体も沢山食べないと体が維持できないから脂肪も貯まりにくい。
確かにアメリカ人で太っている人も多いが、それは更に食べているせい。
同じ食事なら同じ小太りでも日本人の方があっという間に糖尿病になってしまう。
だから、日系アメリカ人は病気が多いのだ。
この飽食の時代、燃費が良すぎるアジア人には過酷だが、
きっと氷河期でも来て食べ物がなくなって生き残るのは欧米人ではなく
省エネのアジア人に違いない。
明日は、がんと肥満の関係についてです。
男性48% 女性26%。 ぶっちぎりの全国1位。
こんなので1位になってどうすんだ?
お年よりは長寿だけど、私達は他県より短命。って知ってました?
「26ショック」 聞いたことありますか? 沖縄の医療業界では有名?かな。
2002年12月。男性の寿命が
全国4位から26位に急降下したことから「26ショック」。
女性は今でも全国1位。今のところ。。
世界でも長寿な日本。その中でも一番の長寿県。
何故こんなことに?
それは食事の欧米化、車社会による運動不足などが原因。
特に脂肪の摂取量がすごい。
本土 昭和54年 脂肪16.7%
平成10年 脂肪26.3%
沖縄 昭和47年(復帰) 脂肪26.5%
平成10年 脂肪31.0%
日系アメリカ人 平成2年 脂肪32.4%
アメリカ人 昭和62年 脂肪37.4%
ちょっとすごくないですか?
本土復帰した年(35年前)にすでに今の本土の人が食べている脂肪の量と同じです。 そして今でも、本土より4~5%も脂肪摂取量が多いんです。
これが、肥満率が本土の1.5倍の主要な原因でしょう。
あ~、私もウチアタイする~

沖縄には、ポークだのチャンプルー、ファーストフードだの、米軍統治27年?、欧米化の影響だ。私の父が、昔は芋しか食べるものがなかったとよく言ってたな~。
粗食だったのが、いきなり高カロリー食になったんですよね。
そんな中、おばぁたちは今でも野菜の煮込みとかやっぱり体に良いもの食べているから長寿なんですね。
さてさて、注目はアメリカ人。
もちろんウチナンチュより脂肪を沢山取っている。 だけど!違うのだ。体の作りが。
真似しちゃだめ。 同じだけ脂肪取ったら、日本人の方が病気になってしまう。
何故か?
アジア人である日本人は農耕民族。欧米人は狩猟民族だからだ。
車で例えると日本人はエコカー、欧米人は燃費の悪い大型車。
農耕民族は、飢餓という宿命を背負っている。
ちょっと天気が悪くなると、稲は不作となり、食べるものがなくなり、
死に直結してしまう。
よって、ちょっとしか食べられなくても命がつなげる省エネボディーになった。
そして、少しでもエネルギーが余ると、貯金するのだ。体に。
日本人は貯金が好きだが、貯金するのは金だけでなく脂肪もだ。
50年前までは食べ物が無くて人が死ぬことさえあった。
何千年も飢餓に備えてきたエコロジーボディーは、50年くらいじゃ直らない。
日本人の体は省エネ対応。エネルギーは沢山要らないのに沢山入れると
来もしない飢餓に備えてすぐ貯金してしまう。気をつけよう。
日本人のお腹は貯金箱なのだ

それに比べ、欧米人は狩猟民族。
多少の気候変動では動物は減らないから、いつも食糧は安定している。
沢山食べて動く体になった。
さすがお金も貯金するより株で運用。
体も沢山食べないと体が維持できないから脂肪も貯まりにくい。
確かにアメリカ人で太っている人も多いが、それは更に食べているせい。
同じ食事なら同じ小太りでも日本人の方があっという間に糖尿病になってしまう。
だから、日系アメリカ人は病気が多いのだ。
この飽食の時代、燃費が良すぎるアジア人には過酷だが、
きっと氷河期でも来て食べ物がなくなって生き残るのは欧米人ではなく
省エネのアジア人に違いない。
明日は、がんと肥満の関係についてです。
Posted by 玉城 和子 at 10:30│Comments(0)
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